2006年度(第7回)
極限環境微生物学会 第7回シンポジウム
~ 多角的視点から捉えた極限環境生物 ~
日時:2006年7月4日(火)午後1時~5時40分
(6時より懇親会の予定)
場所:東京工業大学 すずかけ台キャンパス すずかけホール
(地図はこちらから)
参加費:会員:3,000円、非会員:5,000円、
(学生は会員、非会員共に無料)
懇親会費:5,000円
(学生は3,000円)
シンポジウム開催後に行います。
会員・非会員共に参加いただけます。
交通:東急田園都市線すずかけ台駅下車徒歩5分
(横浜市緑区長津田町 4259)
生命は地球上の多くの環境に適応し、存在します。pH3.5という酸性湖にも魚が棲み、高熱環境や、南極や氷河のような極寒環境にも生命は育まれています。自然界では共生、遺伝子の水平伝播などによって生物間での遺伝子のやりとりが行われ、これがさまざまな環境へ適応するための進化の推進力となっています。本シンポジウムでは、さまざまな環境に生育する生命に関して、フィールドワークからバイオインフォマティックスまで幅広い分野でご活躍の先生をお招きして、極限環境生物についての最新の知見をご紹介いただきます。
演者(五十音順)
今中忠行(京都大学大学院)
幸島司郎(東京工業大学)
小林英城(海洋研究開発機構)
田中寛(東京大学)
千浦博(国際基督教大学)
広瀬茂久(東京工業大学大学院)
問い合わせ先 為我井秀行(日本大学)
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プログラム(敬称略)
13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-13:50 広瀬 茂久(東京工業大学大学院生命理工学研究科)
「pH 3.5の恐山湖にすむ魚の酸性適応機構」
13:50-14:30 小林 英城(海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター)
「Synthetic Biology と人工遺伝子ネットワーク」
14:30-15:10 千浦 博(国際基督教大学教養学部)
「環境中での遺伝子循環とその新規遺伝子媒体」
コーヒーブレイク
15:30-16:10 田中 寛(東京大学分子細胞生物学研究所)
「シゾンから見た”共生体”としての真核細胞像」
16:10-16:50 幸島 司郎(東京工業大学大学院生命理工学研究科)
「氷河生態系の生物」
16:50-17:30 今中 忠行(京都大学大学院工学研究科)
「南極微生物の分離と同定」
17:30-17:40 閉会挨拶
18:00-20:00 懇親会(すずかけホールラウンジ)
問い合わせ先 為我井秀行(日本大学)