2009年度(第10回)
極限環境微生物学会 第10回シンポジウム
日時:2009年6月9日(火)10時30分~17時40分
(18時より懇親会の予定)
場所:東京大学農学部 弥生講堂 一条ホール
(地図はこちらから)
参加費:会員:3,000円、非会員:5,000円、
(学生は会員、非会員共に無料)
懇親会費:5,000円 (学生は3,000円)
弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー
シンポジウム開催後に行います。
会員・非会員共に参加いただけます。
交通:東京メトロ 南北線 東大前駅下車徒歩すぐ
概要
テーマ:「極限環境生物 ~新たなる10年に向けて~ 」
極限環境微生物学会は、1999年10月に学士院会館で学会設立総会が開催されてから今年で10周年を迎えました。この10年、極限環境生物(Extremophiles)という言葉をキーワードとした学問分野は、微生物にとどまらず動物、植物また人工生命の世界まで広がりを見せています。そこで、今回のシンポジウムでは、次の10年へ向けた極限環境生物の更なる発展に話題を提供してくださるような先生方をお招きして最新の知見をご紹介していただくこととしました。
今回のシンポは、このような経緯を踏まえて例年とは趣向を変えて、午後前半にどなたでも参加できる(公開シンポジウム)セッションを開催します。
問い合わせ先 伊藤政博(東洋大学)
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プログラム(敬称略)
10:30-10:35 開会の挨拶
10:35-11:20
東端啓貴(東洋大学 生命科学部 生命科学科 准教授)
講演タイトル 超好熱性アーキアの核酸関連酵素の解析
11:20-12:05
仲山英樹(奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 助教)
講演タイトル 好塩性細菌のゲノム情報からメタルバイオ技術への展開
ランチタイム
13:15-13:20 公開シンポジウム 開会の挨拶
13:20-14:05
大澤文夫(名古屋大学・大阪大学名誉教授)
講演タイトル 新しい学問の創成・ルースカップリングの考え方
14:05-14:50
出口 茂(海洋研究開発機構 極限環境生物圏研究センター GL)
講演タイトル 深海熱水噴出孔における生命誕生の可能性を探る
14:50-15:35
黄川田隆洋(農業生物資源研究所 乾燥耐性研究ユニット 主任研究員)
講演タイトル 乾燥耐性生物ネムリユスリカの不思議な世界
コーヒーブレーク
16:05-16:50
上田 誠(三菱化学科学技術研究センターバイオ技術研究所 研究所長)
講演タイトル 酵素法・発酵法による化学品の製造~三菱化学での取り組み~
16:50-17:35
秦田勇二(海洋研究開発機構 深海バイオ事業化推進計画 GL)
講演タイトル 深海微生物由来の有用酵素
17:30-17:40 閉会挨拶
18:00-20:00 懇親会(弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー)
問い合わせ先 伊藤政博(東洋大学)