2007年度(第8回)
極限環境微生物学会 第8回シンポジウム
~ 環境中における微生物機能 ~
日時:2007年7月3日(火)午後1時~5時40分
(6時より懇親会の予定)
場所:東京工業大学 すずかけ台キャンパス
すずかけホール3F多目的ホール
(地図はこちらから)
参加費:会員:3,000円、非会員:5,000円、
(学生は会員、非会員共に無料)
懇親会費:5,000円
(学生は3,000円)
シンポジウム開催後に行います。
会員・非会員共に参加いただけます。
交通:東急田園都市線すずかけ台駅下車徒歩5分
(横浜市緑区長津田町 4259)
概要
テーマ:「環境中における微生物機能」
近年環境DNAの解析技術が進んで、環境中における微生物叢の解析が盛んに行われている。しかし実際にこれらの微生物が生命活動を営み環境と関連を持つのかについてはまだ不明な点が多い。今回のシンポジウムではさまざまなアプローチでこれらの課題に取り組んでおられる先生をお招きしてお話を伺う。
演者
北島富美雄 (九州大学大学)
「Archaeaが生産するテトラエーテル脂質を用いた環境温度の推定について」
木庭啓介 (東京農工大学)
「安定同位体を用いた窒素循環研究-微生物機能へのアプローチを目指して」
津田雅孝 (東北大学大学)
「生態系での細菌ゲノム情報発現 -遺伝学的手法を用いた発現遺伝子群の探索-」
福田雅夫 (長岡技術科学大)
「PCB分解菌の芳香族分解遺伝子発現制御と環境応答」
高尾祥丈 (水産総合研究センター)
「ウイルス研究から明らかになった海産原生生物ラビリンチュラ類の分解特性の多様性」
鎌形洋一 (産業技術総合研究所)
「難培養性環境微生物の培養化と微生物種間ネットワークの解析」
問い合わせ先 為我井秀行(日本大学)
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プログラム(敬称略)
13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-13:50 北島 富美雄(九州大学大学院理学研究院 助教)
「Archaeaが生産するテトラエーテル脂質を用いた環境温度の推定について」
13:50-14:30 木庭 啓介(東京農工大学大学院共生科学技術研究院 特任准教授)
「安定同位体を用いた窒素循環研究-微生物機能へのアプローチを目指して」
14:30-15:10 津田 雅孝(東北大学大学院生命科学研究科 教授)
「生態系での細菌ゲノム情報発現 -遺伝学的手法を用いた発現遺伝子群の探索-」
コーヒーブレイク
15:30-16:10 福田 雅夫(長岡技術科学大学生物系 教授)
「PCB分解菌の芳香族分解遺伝子発現制御と環境応答」
16:10-16:50 高尾 祥丈(水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所日本学術振興会特別研究員)
「ウイルス研究から明らかになった海産原生生物ラビリンチュラ類の分解特性の多様性」
16:50-17:30 鎌形 洋一(産業技術総合研究所ゲノムファクトリー研究部門 部門長)
「難培養性環境微生物の培養化と微生物種間ネットワークの解析」
17:30-17:40 閉会挨拶
18:00-20:00 懇親会(すずかけホールラウンジ)
問い合わせ先 為我井秀行(日本大学)