2015年度(第16回)

極限環境生物学会 第16回シンポジウム

日時:2015年6月6日(土) 13:00~17:45(受付開始12:00)
懇親会18:00~
(京都大学北部構内 北部食堂)
(17:30~19:30(懇親会))
場所:京都大学 吉田キャンパス 北部構内
北部総合教育研究棟 益川ホール
(〒606-8502 京都市左京区北白川追分町)
(地図はこちら「13・北部総合教育研究棟」内)

参加費:会員:3,000円、非会員:4,000円、
    学生(会員、非会員共):500円
懇親会:一般5,000円、学生2,500円

交通:JR京都駅から市バス(約35分) 【206系統】百万遍(徒歩10分)・【17系統】京大農学部前
阪急河原町駅から市バス(約25分) 【201・31系統】百万遍(徒歩10分)・【17・3系統】京大農学部前
京都市交通局:市バス路線図
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※構内には一般駐車場はありません、お車での来校はご遠慮ください。
※ホールでの飲食はご遠慮下さい。

概要
【テーマ】「極限環境生物が秘めるストレス適応能力」     
多くの生物にとって極限環境は極端なストレスを与えるものであるが、生物は独自のそして様々な戦略によりストレスに適応する。このようなストレス適応戦略は、農学・工学・医学等の様々な学術分野において関心の高い課題であり,極限環境のような極端な場合のみならず、様々なレベルのストレスに対して精力的に研究が進められている。またストレス適応を知ることは,近年さらに注目を集めるpolyextremophiles(複数の極限環境ストレスに適応した生物)を理解する上でも重要と考えられ、本学会員にとっても興味深い課題である。そこで本シンポジウムでは、ストレス応答をキーワードとして、各方面から演者をお招きする。各分野での最新のストレス応答研究に関する講演を通して、異分野交流を深める機会としたい。
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【テーマ】「極限環境生物が秘めるストレス適応能力」

12:00  開場  展示イベント(フロアで機器展示会:12:00~18:00)
13:00-13:05 開会の挨拶
13:05-13:40
井沢 真吾(京都工芸繊維大学)
講演タイトル    エタノールおよび発酵関連ストレス下における酵母のmRNA flux    

13:45-14:20
由里本 博也(京都大学)
講演タイトル    C1微生物の巧妙なストレス適応機構と多様な生育環境での生存戦略    

14:25-15:00
藤原伸介(関西学院大学)
講演タイトル    超好熱菌の低温ストレス応答    

15:00-15:45 コーヒーブレイクと展示イベント

15:45-16:20
篠崎 一雄(理化学研究所)
講演タイトル    植物の環境ストレス応答・耐性獲得の遺伝子ネットワーク    

16:25-17:00        
岡本 昌憲(鳥取大学)
講演タイトル    植物の乾燥ストレスを制御するアブシジン酸の働きとその応用    

17:05-17:40    
湯淺 高志(宮崎大学)
講演タイトル    マメ科作物ササゲの乾燥に応答した花芽抑制の分子機構    

17:40-17:45    閉会挨拶    

18:00-20:00  懇親会(京都大学北部構内 北部食堂 )

問い合わせ先 
小西 正朗
 (北見工業大学バイオ環境化学科・シンポジウム委員長)