2008年度(第9回)
極限環境微生物学会 第9回シンポジウム
極限環境生物 ~より広く、より深く~
日時:2008年7月11日(金)午後1時~午後5時40分
(午後6時より懇親会の予定)
場所:東京大学農学部 弥生講堂
(地図はこちらから)
参加費:会員:3,000円、非会員:5,000円、
(学生は会員、非会員共に無料)
懇親会費:5,000円
(学生は3,000円)
シンポジウム開催後に行います。
会員・非会員共に参加いただけます。
交通:東京メトロ 南北線 東大前駅下車徒歩すぐ
概要
テーマ:「より広く、より深く」
近年、“極限環境”という言葉をキーワードとした学問分野が広がりを見せています。また、極限環境微生物学会もその発足から来年で10周年の記念の年を迎えようとしています。このような経緯を踏まえて今回のシンポでは、「極限環境」と「より広く、より深く」をキーワードとして様々な生物(動物、植物、微生物)更には人工生命を用いた研究に携わっておられる先生方をお招きして最新の知見をご紹介していただきます。
協賛学協会:低温生物工学会
問い合わせ先 伊藤政博(東洋大学)
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プログラム(敬称略)
13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-13:50
西澤 直子(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
講演タイトル 「極限土壌における植物の耐性戦略に関わる分子とその応用」
13:50-14:30
青木 俊夫(日本大学生物資源科学部 准教授)
講演タイトル 「植物に耐酸性を付与する遺伝子の探索と機能解析」
14:30-15:10
堀川 大樹(NASA Ames Research Center 研究員)
講演タイトル 「ヨコヅナクマムシ:極限環境動物のモデルとして」
コーヒーブレイク
15:30-16:10
桑原 宏和(海洋研究開発機構 極限環境生物圏研究センター 研究員)
講演タイトル 「シロウリガイにおける化学合成共生細菌のゲノム縮小進化」
16:10-16:50
梅野 太輔(千葉大学大学院工学研究科 准教授)
講演タイトル 「自殺装置を実装した微生物ロボット」
16:50-17:30
木賀 大介(東京工業大学大学院 総合理工学研究科 准教授)
講演タイトル 「「生物」はどこまでの可能性を持つか:生体高分子を人工的に組み合わせることによる考察」
17:30-17:40 閉会挨拶
18:00-20:00 懇親会(東大農学部 生協食堂)
問い合わせ先 伊藤政博(東洋大学)